小学校教員にょんの日々ログ

毎日の出来事や考え、思ったことなどとにかくアウトプット!

制限の中で見つめる本質。 237

昨日、卒業式が行われ、6年生全員が参加し、笑顔で卒業していった。 2月末に突然言い渡された休校措置。 そのことで割り切れない思いもあったし、二転三転する指示に困惑したこともあった。 在校生は出席しない、来賓は一人、時間は60分程度、マスク着用・消…

VISION DRIVEN発見‼ 236

昨日、ビジョン思考に関する読書記録の記事を書いた。 で、家に帰ってきてから、ボケーっとテレビを見てたら、ビジョンドリブンを発見した。 それは、夕方の情報番組「ミント」の中のたむけんのコーナー。 「学校に行こッッ!」でのこと。 今日は、これまで…

37冊目「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」 235

今年度37冊目の読了はこちら。 直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN 作者:佐宗 邦威 発売日: 2019/03/07 メディア: 単行本(ソフトカバー) 最近、「〇〇思考」という言葉をあちこちで聞く。 自分自身、数か月前に「デザイン思考」についての本を読んだ…

「いない寂しさ」・「いるうれしさ」 234

休校措置に入ってから早2週間が経とうとしている。 本来なら、子どもたちがやってきて日々共に過ごしていたはずの時間が、ぽっかりなくなったことで、生み出された時間。 そのおかげで、事務作業はべらぼうに進んだ。 というか終わった。 そこに関するゆとり…

きく。 233

今回の休校措置で予定していなかった時間が生み出された。 通知表や要録などの事務作業も、毎日やるところを計画的に決めて、コツコツ進めた結果、ほぼ終わった。 他にもやることはまだまだあるが、それでも時間に余裕がある。 ウイルス感染の対応や対策に追…

情報ギャップ 232

昨日の昼食での会話。 A先生 「漢字の『番』って、訓読みでなんて読むんでしたっけ?」 ぼく 「『つがい』じゃなかたですっけ?『ちょうつがい』とかの。」 A先生 「あ、そっか!『つがい』って夫婦って意味ですよね?」 ぼく 「うん…多分。」 ぼくは、この…

36冊目「流動型『学び合い』の授業づくり」 231

今年度36冊目の読了はこちら。 流動型『学び合い』の授業づくり: 時間割まで子どもが決める! (教育単行本) 作者:尚幸, 高橋 発売日: 2020/02/25 メディア: 単行本 発売前から、読もうと思っていた一冊。 先日、一部だけだがオンライン学習会で読書会をした。…

何もない。 230

今、今日一日でやることの全て終えて、あとは寝るだけの状況でパソコンを開いている。 何について書こうか、全く思い浮かんでいない。 いつからだろう。 前は、あんなに書くことがあふれていたのに。 最近は、いつの間にか、優先順位がどんどん下がっていっ…

想像力の筋トレ。 229

ぼちぼち、また書き始めます。 教育現場では、「他者への想像力」ということがしばしば言われたりします。 ぼく自身、この言葉を使って子どもたちに話をしたこともあります。 「他者への想像力」がないばかりに、 思慮に欠けた言動で誰かを傷つけてしまうこ…

Educators Seeking vol.4③ 228

エデュシークまとめ、第三弾。 今回は、最後の登壇者、若松さんのお話について。 やっぱり今回も思ったことをそのまま、加工せずに書いていこうと思います。 若松さんの話を直接お聞きするのは、これが初めて。 著書は2冊とも読みました。 「深い学び」を支…

Educators Seeking vol.4② 227

エデュシークまとめ、前回の続きです。 今回は、二人目の登壇者 葛原さんのお話について。 また、うまくまとめようとか全然無視して、考えたことダダ漏れで書いていこうと思います。 葛原さんといえば、「けテぶれ」でよく知られています。 「けテぶれ」が何…

Educators Seeking Vol.4① 226

1月5日に参加した「Educators Seeking Vol.4」のことを忘れないうちに(忘れられるわけがないけれど)、記録しておこうと思います。 この日は、3人が登壇。 一人目がとっくん。 二人目が葛原さん。 三人目が若松さん。 テーマは「子どもの姿から考える授業づく…

あっち向いてホイ② 225

前回の記事の続き。 義兄の娘ちゃんたちとのあっち向いてホイは続きます。 「もう一回!!」をもう何回言えば飽きてくれるのか。 そんな祈りが届くはずもなく、無限にあっち向いてホイは続きます。 さすがに疲れてきて、「じゃあ、今から先に5回勝った方の優…

あっち向いてホイ① 224

年明け2日まで、妻の実家がある広島に 帰省していた。 大晦日には、義兄の家族も合流して、賑やかな年末年始になった。 元日の夕方。 義兄の奥さんから話しかけられた。 「ねえねえ、にょんくん。うちの娘たちとあっち向いてホイしてあげて。指差した方につ…

面白がる。 223

「真面目過ぎへん?大丈夫か?」 私が昨年末にお世話になっている3人に言われた言葉だ。 1人目は、大学の一つ上の先輩。 2人目は、前の職場の同僚の先生。 3人目は、父。 これは、すごく貴重な指摘だなあと、年明け早々、何度も自分の中で反芻している。 昨…

メロディ。 222

HAPPY NEW YEAR!! …ゆうて、書くの忘れてた、大事な大事なにょん家の忘年会について。 まあ、忘年会29日やって、翌日から奥さんの実家、広島にやって来たから書く間なかったっちゃあなかってんけど。 昨年12月29日、にょん家の忘年会がありました。 最寄駅…

2019をふり返る。 221

あと、15分ほどで2019年が終わる。 このぎりっぎりの今年度のうちに、今年のふり返りをしておこう。 でないと、明日からの2020年をすっきりとスタートできない気がする。 2019年のスタートは、このブログからだった。 インプットだけでなく、アウトプットを…

クリスマスって何ですか? 220

24日が終業式であることは、前回の記事で書いた。 24日はクリスマスイブである。 しかし、私の体は寝不足でボロボロだった。 スイミンダイジ。 4時ごろ、時間休を出して帰宅した。 妻は私より先に帰ってゆっくりしていた。 寝不足と2学期が無事終わった安心…

2学期終了。 219

12月24日、2学期が終了した。 昨年までは、12月23日が天皇誕生日だったので、2学期も大体22日とかに終わっていた。 インフルエンザもわずかだがその威力を発揮し、うちのクラスの子たちを襲った。 全員揃って終業式を迎えられなかったのが唯一残念なことだ。…

それぞれの現実に思いを馳せる。 218

昨日は丸一日、お楽しみ会だった。 運動会明けに企画会議をして決定し、担当を決めて、それぞれ準備を進めてきた。 私は、ほぼほぼノータッチ。 たまに、「先生、こんなことしたいんやけど、○○貸してほしい。」みたいな要請に応えるだけ。 当日は、子どもた…

子どもたちの問いから、問いが生まれる。 217

2学期がもうすぐ終わる。 ふり返れば、内面での大きな変化があった2学期だった。 その辺については、これまでにも書いてきたが、また終わってからゆっくりふり返りたいと思う。 各教科での学習もほぼ全て終了してきたのだが、国語だけ最後のもうひと踏ん張り…

AIMYON TOUR 2019 -SIX SENSE STORY- at 神戸ワールド記念ホール 216

12月14日(土)、あいみょんのライブに行ってきた。 10月23日のオリックス劇場でのライブ以来、一か月半ぶりのあいみょん。 今までで一番再会までのスパンが短かった。 こんな短いスパンであいみょんのライブに行けるなんて、なんたる幸せ。 しかも、今回、指…

見事なカウンター。 215

今日の給食中。 毎日ローテーションで各グループを回りながら給食を食べていて、今日は2班のところだった。 私の前には、A君がいる。 A君は、一度給食を食べ始めると、一切しゃべらない。 食べるのが遅くなるのが嫌なのだという。 ちょこちょこ話しかけてみ…

次の名前どうするんやろ。 214

12月ともなると、朝は冷え込みが厳しくなってきた。 バイク通勤のぼくにはものすごくきつい。 こんなにきついなら、いっそ電車通勤にしてしまおうか。 そしたら、電車に乗っている間、読書時間も確保できるし。 と、一瞬思うが、それはない。 最寄駅からの、…

ペープサート初演の朝。 213

今朝は、朝学習の時間に、子どもたちが今まで準備してきたペープサートを1・2年生に見せに行くことになっていた。 それぞれのクラスに2グループずつ分かれて、発表に行く。 第一回公演とあって、子どもたちは思いのほか緊張していた。 朝、いつもより早め…

晴れ渡るだけが夜明けじゃないこと。 212

日食なつこ「少年少女ではなくなった」、 この曲が一か月前とは、また違った響きを持って心に刺さる。 備忘録も兼ねて、この一か月をふり返る。 ☆11月16日…クラスのちからを生かすin大阪|クラスに働きかけるファシリテーションの視点 初めてPAJ(Project Adv…

少年少女ではなくなった。 211

11月の朝の気温は、もう冬のそれで、まだ少し眠気の取れない私の頬を引き締めた。 その気温を甘く見積もった私は、バイクに乗ってからその身を切る寒さに少し後悔した。 もう一枚羽織ってくるんだったな。 肩にかけたウェアラブルスピーカーからは日食なつこ…

35冊目「ほんとうの道徳」 210

今年度35冊目の読了はこちら。 「ほんとうの道徳/苫野一徳」 苫野先生の著書を読むのは2冊目。 オンライン講座を受講したり、前回の著書「『学校』をつくり直す」を読んで、すごく感銘を受けていたので、他の本も読んでみたいと思い、購入。 道徳…これまでの…

34冊目「MISSION DRIVEN」 209

今年度34冊目の読了はこちら。 「MISSION DRIVEN/さる先生 こと 坂本良昌」 Twitterで大人気のさる先生の新刊。 実は、前作の「全バカ」は本屋で立ち読みしたバカやろうです…。 買ったその日に、あっという間に読めてしまった。 「教育の生産性を上げ、教師…

少しずつ、続けていくということ。 208

2学期に入って、週に1回、基本的に金曜日の朝に対話型鑑賞に取り組んでいる。 行事ごとの多い2学期なので、毎週欠かさずできているわけではないが、少しずつ回数も積み重なってきた。 鑑賞に使う作品は、「教えない授業」という以下の本の中で扱われている作…