異動して2年目の春を迎えた。 これまで今の学校を長く支えてこられた先生が一気に3人抜けた。 でも、いつだってできることはあるし、組織をより良くしていくことはできるはずだ。 そして、組織は人だけど、人じゃないよなあとも思う。 大事なのは、今、組…
昨日は、R2年度最後の出勤日だった。 前回の記事で書いたサプライズを行うのが、最大の目的という出勤日。 (あと片付けと) サプライズは11頃から行われた。 直前の先生たちでの作戦会議で、みんな職員室の後ろの休憩スペースに隠れておくことにした。 隠…
前回の記事で、学校長が定年を迎えたあいさつについて書いた。 yamanyo.hatenablog.jp 実は、この記事で書いたあいさつの終わった直後、用意していた花束を職員からプレゼントした。 学校長は、そのサプライズを全く知らなかったから驚いていた。 サプライズ…
先日、勤務校の修了式があった。 異動1年目。 激動の一年を何とか終えられたという安堵感が一番大きかった。 子どもたちを帰した後の職員室にも、そんな緊張から解き放たれたゆるやかな空気が流れていた。 打ち合わせを終えると、学校長からのあいさつがあ…
先日、この本を読んでいて、マリアブル(malleable)という言葉に出合った。 プレイフル・シンキング[決定版]: 働く人と場を楽しくする思考法 作者:上田信行 発売日: 2020/08/30 メディア: Kindle版 日本語にすると、「可鍛性」というそうだ。 これは、「鋼を…
「思い立ったが吉日」 そんな言葉を久々に思い出した今朝。 物事にはタイミングがある。 最近、そう思うことが多い。 きっかけは、何だろう。 あれだ、昨年12月の仕事におけるうまくいかなさ。 あそこから始まってたんだろうな。 今はそう思える。 あの時は…
実家は、今の家から来るまで20分ほどの場所にある。 とはいえ、互いの生活があるので、そんなにしょっちゅう行き来があるわけではない。 でも、盆や正月なんかには集まる。 あと、それ以外に、ふと気が向いたときに寄ることもある。 先日、そんなふと「顔を…
昨日、久々に出勤した。 先生たち来てなくて、すっかすかだろうなあと思っていたら、案外出勤されていて、びっくりした。 でも、冷静に考えれば、来週から2学期がスタートする。 お盆にも入るし、ここで出勤するという選択肢は、「まあ、あるか」と思い直す…
昨日は「学習する学級」講座第2期の1回目だった。 「学習」=「インプット」ではない。 これを第1期の時に学んだ。 学ぶことに終わりはない。 1期で学んだことも、それ自体をそこで「閉じてしまう」と学びは止まってしまう。 だから、実践し続けることを止め…
昨日は、オンラインで開催された「みんなde『学び合い』フォーラム」に参加した。 別件で、午前中の基調講演は参加することができず、午後の分科会から参加した。 ぼくが参加したのは、分科会Aの古田先生×葛原先生のお話。 葛原先生のお話は、何度か伺ったこ…
ここ一年ほど、オンラインセミナーや学習会に参加することが日常的になっている。 様々な場があるし、学ぶことはたくさんある。 その中で、オンラインの場に参加するようになって、初めて意識的に経験するようになったことがある。 「チェックイン」である。…
昨日は、空きの遠足の下見に1年のA先生と行ってきた。 コロナのことや人数が少ないことなど、いろいろと考慮しなければいけないことがあり、行き先も二転三転しそうになったのだけれど、結局、最初に考えていた行き先に落ち着いた。 朝8時半。行き先の最寄り…
長期休みに入ってから、毎日のように近所のスタバに出かけている。 そこで、読書をしたり、課題をしたり、している。 家だとなかなか集中できない。 集中を妨げる誘惑が多いのか。 どうなんだろうか。 この辺、WELL-SPACEと関係してきそうだ。 そこを学んだ…
先日、友人の自宅に遊びに行った時に、下の子がストライダーに乗っていた。 ストライダー チャリンコのペダルがないやつ。 最近の子は、このストライダーに乗っているおかげか、自転車に乗れるようになるのが本当に早いそうだ。 自分が子どもの頃には考えら…
ご縁があって、ウェルビーイングの連続講座に参加している。 先日、その連続講座の第一回があった。 その中で、「あなたの乗り物はなんですか?」という問いがあった。 もちろん、今乗っている車の車種を聞かれているとかそういうことではない。 自分の人生…
31日で、1学期が終わった。 最初からペースがつかめず、最後までペースがつかめなかった1学期だったなあと思う。 だれが悪いというわけではないが、なぜか焦ってしまうような環境、ピリピリした雰囲気が学校全体を覆っていて、誰もが余裕のない中で、もがき…
先週から始まった分散登校。 子どもたちに会えた2日間は、たった2時間だったとはいえ、とても幸せな時間だった。 ただ、一つだけ関わり方で後悔していることがある。 そのことについてきちんと書き残しておいた方がいいと自分の直感が告げているので、その直…
今週から分散登校が始まった。 二日間かけて、地区別でクラスの半分ずつ子どもたちが登校してくる。 会うのは2回目の子どもたち。 はじめこそ、緊張していたけれど、一緒に遊んだり、話したりするうちに、緊張もほぐれて、やわらかい笑顔を見せてくれるよう…
先日、オンラインのショートショート講座なるものを見つけて参加した。 昨年度の三学期に、作家の時間に取り組んでいたこともあり、「教師がたくさん書かなければいけない」を積み重ねようと思ったのがきっかけだ。 Peatixで偶然見つけて、何だか面白そうだ…
近所によく行くパン屋がある。少しお高めの値段設定だが、その分、あまり普段見かけないようなおもしろいパンやおいしいパンがたくさんあって、パン好きのぼくにとってはたまらない。 先日も妻と二人でそのパン屋へと出かけた。コロナで外出もままならない中…
今年度4冊目の読了はこちら。 トップ1割の教師が知っている「できるクラス」の育て方 (〇✕イラストでわかる!) 作者:吉田 忍,山田 将由 発売日: 2014/10/18 メディア: 単行本 著者は、現役小学校教員の山田さんとプロビジネスコーチの吉田さん。 コーチングを…
今年度3冊目の読了はこちら。 「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる: 思考、記憶、知能、パーソナリティの謎に迫る最新の脳科学 作者:ノーデンゲン,カーヤ 発売日: 2020/01/10 メディア: 単行本 著者は、アーケシュフース大学病院の神経専門医で、オス…
今年度2冊目の読了本はこちら。 どの子も輝く教室のつくり方 作者:桑原 昌之 発売日: 2020/03/12 メディア: 単行本 著者の桑原さんは、自身の「好き」と「経験」を掛け合わせて、スポーツマネジメント×イエナプランというかけ算で、現在、長野県で「学校法人…
新しい年度になったので、冊数リセットしました。 今年度1冊目の読了本はこちら。 教師の力を最大限引き出すNLP 作者:丸岡 慎弥 発売日: 2020/03/18 メディア: 単行本 自分の中では、珍しく中身を長めに試し読みして、購入を決めた一冊。 NLPは、Neuro-Lingu…
今年度(2019年度)最後、41冊目の読了本はこちら。 あなたの授業が子どもと世界を変える: エンパワーメントのチカラ 作者:ジョン・スペンサー,A・J・ジュリアーニ 発売日: 2020/03/25 メディア: 単行本 amazonで注文したこの本が届いてから、貪るように読んだ…
本年度40冊目の読了本はこちら。 「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体 作者:のゆり, 美馬,祐平, 山内 発売日: 2005/04/01 メディア: 単行本 しばらく前に買って途中まで読み進めていたのだけれど、他の本に興味が移ってしまってほったらかして…
本年度39冊目の読了本はこちら。 じぶんで考えじぶんで話せる こどもを育てる哲学レッスン 作者:河野哲也 発売日: 2018/06/22 メディア: 単行本 以前に、苫野先生の「ほんとうの道徳」を読んでからずっと「哲学対話」なるものが気になっていた。 自分の道徳…
先日21日・22日の二日間、完全オンラインで開催された「みん職フォーラム」に、22日のみだが、参加した。 最初に参加したのは、上條晴夫先生の「協働的なリフレクションで授業をつくる」の講座。 朝一番で、前日の結婚式疲れがあったが、何とか参加できた。 …
最近、「自分モード」ってことについて考える機会が多い。 まあ、自分の中でひっかかっている「自分モード」というキーワードに無意識に触れるものを取捨選択していってることもあるんだろうけれど。 全体的な傾向として、インプットが多くなっている時期に…
今年度38冊目の読了本はこちら。 泣きたくなるほど嬉しい日々に 作者:尾崎 世界観 発売日: 2019/07/26 メディア: 単行本 バンド「クリープハイプ」のボーカル、尾﨑世界観のエッセイ本。 本人曰く、「自己啓発本」ならぬ「事故啓発本」だそうだ。 クリープハ…