リフォーム。 102
今年、クラスの子どもたちと一緒にやりたいことの一つに、
「教室のリフォーム」を考えている。
子どもたちには、それとな~く、
「そういうことしても別にいいねんで~。」と伝えた。
去年から子どもたちに言っていることだが、
クラスも教室も自分たちで変えようと思えば、
十分変えていけるし、良くしていける。
先生が先頭に立って変えていくもんでもない。
(そういうことが必要な場面もゼロではないけど)
だから、子どもたちの「やりたい」や「変えたい」を
引き出して、その実現を最大限サポートできる教師でありたい。
そんなことを考えてて、
リフォームって案が浮上してきた。
それにすごくワクワクしている。
(オーバーペースの要因の一つ 笑)
手始めに、決まったのが、
「教室にソファを置きたい!」
というアイデアだ。
教室にソファ?
んなこと無理ちゃうん?
子どもたちははじめ、このアイデアに懐疑的だった。
でも、牛乳パックを使えば、
結構本格的なものができそうなことがわかると、
状況は一変。
「やりたいやりたい」と大盛り上がり。
そして、流れは一気に傾いた。
満場一致で「ソファを置く」ことに決定。
その二日後が、参観と懇談だったので、
懇談で保護者の方々に、趣旨を説明し、
牛乳パック集めの協力を依頼した。
そして、週が明けて、今日。
30本近牛乳パックが集まった。
試しに、9本のパックを使って、
スツールを作ってみた。
恐る恐る座ってみたが、
体重75kgの私でもびくともしない。
ソファ完成への希望が見えてきた。
目標は、IKEAで買ったのかと見間違えるぐらいのクオリティだ。
でも、オーバーペースには気を付けて、
楽しみながら、子どもたちと少しずつ進めていきたい。
他にも同時進行のプロジェクトがいくつか立ち上がっている。
子どもたちはどこまでの進化を見せてくれるのか。
今からものすごく楽しみで仕方ない。