小学校教員にょんの日々ログ

毎日の出来事や考え、思ったことなどとにかくアウトプット!

3連休①。 191

動き回った3連休。

体は疲れているけど、心はリフレッシュできた。

そんな3日間の記録。

 

【9月14日】

この日は、ある高校の文化祭。

6年生を担任したある卒業生が招待してくれた。

ダンス部に入ったそうで、毎日毎日練習に明け暮れていたそうだ。

そんなダンス部の発表があるから見に来てほしいとのこと。

何とありがたいお誘い。

事前に学校に持ってきてくれたチケットを持って、卒業生の出番の30分前にいい席を探して、陣取った。

そして、開演。

幕が上がり、卒業生を探す。

いた。

2列目の一番右。

何だか見ているこっちの方が緊張した。

うまくいきますように!

と、私が祈ったところで何の足しにもならないが、祈らずにはおられなかった。

曲が流れ、ダンスが始まる。

驚いた。

鳥肌が立った。

だって、ダンスを始めたのは高校からのはず。

なのに、めっちゃ踊ってる。

それも30分間、曲を変え衣装を変え、何曲も踊っていた。

それまでの努力が透けて見えるそのダンスに感動した。

そして何よりとても楽しそうだった。

見ているこっちまで自然と笑顔になっていた。

そういう意味で、もう立派なダンサーやん!

と、うれしくなった。

30分はあっという間に過ぎた。

ダンス終了後、「一緒に文化祭回ろうや~」とお誘いがあったので、案内してもらいながら、文化祭の店を回った。

これも事前に買っておいてくれた金券で、ちょこちょこ軽食を買っては食事会場に移動して食べ、たくさん話した。

思い出話、高校の話、仕事の話などなど、話は尽きない。

気付けば日が傾きかけていた。

周りを見れば、各々で片づけの雰囲気が漂っている。

「え、自分のクラスの片づけとか行かんでええの?」

そう聞くと、

「うん、あるとは思うけど…まあ、まだいいと思う。」

と言う。

ほんまかいな 笑。

その10分後ぐらいに、クラスの友だち数人が呼びに来た。

「もうみんな教室集まってるで!行こう!」

私を見ると、きちんとあいさつをしてくれて、卒業生にさりげなく、

「え…っと、こちらの方は…お父様?」と言っていたのを聞いたときには、さすがに吹いた。

そっか、そう見えるのか 笑。

ずいぶん歳を重ねたもんだ 笑。

卒業生と呼びに来た友だちが入口付近まで見送ってくれた。

良かった。

中学卒業後の春休み、小学校に遊びに来た時は、「どうしよう。友達出来るかなあ。」と不安を口にしていたが、その心配はなさそうだ。

いい友だちに恵まれたようだ。

…ってこんなこと考えてるのが、そもそも親っぽくないか 笑?

そりゃあ、父親と間違えられるわ。

でも、打ち込めるものにも出会って、充実してる様子が見れて良かったなと思う。

元気をもらえた。

また、それぞれのステージでお互いに頑張ろう。

次に再会したときに、恥ずかしくないように。