小学校教員にょんの日々ログ

毎日の出来事や考え、思ったことなどとにかくアウトプット!

learn × creation① 163

8月3日・4日の二日間、

東京の広尾学園で行われた教育イベント、

「learn × creation」に参加してきた。

 

教育関係者だけではなく、起業家やクリエイターなど

さまざまな分野の人たちが集まって、

これからの教育についてじっくり考えるイベントで、

シンポジウムやワークショップなど、

たくさんのブースが用意されていた。

タイムテーブルでかぶったところも割とあって、

泣く泣く片方を選んで参加したところもたくさんあった。

でも、それってすごくぜいたくな悩みだ。

 

個人的に気になっていたPBL(Project Based Learning)や対話型鑑賞、

イエナプランやICT教育など、2日間でできる限り学んだ。

たくさんの良質なインプットができ、

またそれをセレンディピティを意識して企画された

ラーニングバディ同士で学んだことをその場でアウトプットし、

情報を共有できたのもとてもいい場だった。

 

何より全国から「これからの教育をより良くしたい」という

意識を持った人たちがこんなにも集まってくるのか、ということに

素直にすごく感動したし、また自分自身にも火がついた。

 

今の子どもたちや教育に求められていることにも似ているが、

「学び」は自分から手を伸ばさなければ、本当の意味で得られない。

大人も子どもも同じだと思う。

だから、「学ぼう」「学びたい」と自分から思って、

飛び込んだ学びの場には、かならず「学び」がある。

「学び」は自分次第だ。

自分に「学ぼう」という気持ちさえあれば、

どこでだって、何からだって、学べる。

 

私は、教員をしているので、

子どもたちの学びに向かう力をとことん信じて任せるために、

今の自分の立場で、どんな学びの場を設定できるのか、

どんな風に学びをサポートできるのか、

自走する子どもたちの姿を当たり前にするために、

学びをどうデザインするのか、

そのあたりを考え、実践に落とし込むヒントがないか、

その一心で2日間を過ごした。

 

次回から、その2日間で学んだことを、

自分なりにまとめていこうと思う。

まとめることで、まだ散らかっているこの2日間の学びを整理し、

2学期からの実践への糧にしたい。