えええ…。 6
初売りに行く車の中、奥さんに今年のTo Do Listについて話していた。
私「今年、100冊読書しようと思ってんねん!」
奥さん「100冊ぐらいもうこれまでに読んでるんちゃうのん?」
私「いやいや、この1月からやん。2019年の1年間でって話。」
奥さん「ええー。それやったらさ、図書館で借りてきて100冊読んだら?」
私「いやや、買って読む。」
奥さん「だって、本読むのはいいけど、片付けせえへんやん。家の中本だらけやん。」
私「あ…いや、まあ、そうやけど…。」
正論も正論。返す言葉が皆無。
…しかし!
せっかく立てたTo Do Listの中の一つ!立ててから2日かそこらで頓挫させてなるものか。
私「んー、ほんじゃあ、もう読まへん漫画売ろうかな。ONEPIECE以外。で、空いたスペースに今ある本入れて。じゃあ、片づけするスペースも生まれるし、売ったお金で財布は潤うし!」
奥さん「いやー、それはどうやろ。そんなお金手元にあったら、何に使うかわからんしなあ。」(驚きの信頼感ゼロ!日頃の行いが悪すぎるのか…。)
奥さん「せやから、売ったらそのお金貯金しよ。な!」
ええええええええっ!?
どういうこと!?どういう仕組み!?
だって、ぼくのお金で買った漫画たちを売って得たお金ですよ!?
それを家に入れる!?
そんな「お前のものは俺のもの」なジャイアン的考え方やめてください!!
私は焦った。
何とか漫画を売ったお金のクリーンな使い道を提案せねば!
そして、信頼を勝ち取らなければ!!
でなければ、漫画を売って得たお金たちは、ジャイアンに没収されてしまう!
私「あのー、ほんじゃあ、漫画売ったお金で、本買います!」
奥さん「(笑)」
何とか死地は乗り越えましたが、部屋はしばらく片付きそうにないです。