おさぼり。 203
うひょー、サボったなあ、久々に。
前回の更新が15日で、今回が27日やから、約2週間ぶりかあ。
この間、わりかし、忙しかった。
でも充実した日々を送ってはいた。
ブログに書きたいことは、日々たまっていくが、それを書く時間を後回しにしてしまってた。
なぜ人はやろうと思っていることを後回しにしてしまうのか。
よく「モチベーションがあがらなくて…」ということを聞くが、個人的にはそれは関係ないだろうなと思っている。
今日は、久々の更新ってことで、その辺について思ってることをアウトプットしておこう。
人は、「やる気がないから行動できない」ということでは、どうもないらしい。
それは単なる思い込みで、真実は、「行動したら、やる気が出てくる」と。
どうも、そういうことらしい。
確かに、自分のことを思い返してみれば、いやいやでも、とにかくやり始めたら、「いつの間にか夢中になってた」ってことが少なくない。
身体感覚的にもこれには、同意できるなあと感じている。
…であるならば、重要なのは、「やる気をどうやって出すか」ではなく、「どうすれば、自分を行動に落とし込むことができるか」というシステム作り。
それは、要するに、「時間の確実な確保」に他ならない。
その視点でこの2週間をふり返ってみると、頭の中には、常に「ブログでアウトプットしたいなー、せなあかんなー。」という意識があり、でも、その優先順位は、限りなく最下位に近い位置づけになっていた。
「この仕事が終わったらやろう。」「ここから帰ってきてこれが済んだらやろう。」
そんな風に考えているのが常だった。
でも、それは「IF」の考え方だなあとつくづく。
「もし~終わったら」そんな考え方では、仮にその時が来ても、結局その時には、また別の重要事項が優先順位の下の方からどんどんランクを上げてきて、「ブログでのアウトプット」を追い抜いて、私の頭の中を占めることになるだけ。
だから、大事なのは、「一日の中にルーティンとして、アウトプットの時間を設ける」ということ。
わかってたはずやのに、日々に流されて忘れてた。
まあ、失敗はつきものやし、今日ここで気付けたから良かった。
こうやって、少しずつ修正しながら、前に進んでいけばいっか。
それぐらいに楽に考えよう。
で、もう一つ。
最近、インプットが以前に比べて多くなったと感じる。
ネットでの情報はもちろん、研修やオンライン講座、読書などなど。
今まで以上に、様々な角度からの情報を自分の中に取り込んでいる。
でも、アウトプットをしていない。
すると、どういうことが起こるか。
頭の中で、膨大な情報がぐるぐると回り、絡み合い、浮かんでは消え、消えては浮かび、気になり、思考が中断し…。
ざっくり言って、脳みその燃費がすっごく悪い。
だから、仕事をしていて、教材研究をしていても、雑念が浮かんで、今作っている途中の教材を「これでいいんかな?」と迷って、作る手が止まってしまうこともしばしば。
それって、メンタリストのDaiGoが言うところの「ウィルパワーの浪費」に他ならない。
人は、日々膨大な数の決断をしていて、その決断の度に、自身の中にある有限の「ウィルパワー」を消費していっているという。
そのウィルパワーが底をつくと、人は集中力や決断力が極端に低下する。
ああ、自分のここ最近の状態ってまさにこんな感じやなあと思った。
頭ではぼんやり「そうかもなあ」と思ってはいたけど、それもこうしてアウトプットして言語化することによって、整理されていく感じがする。
そういう意味でもアウトプットって大事だ。
初心に戻った感じ。
明日からまた、自分の人生の中に、アウトプットを位置付けていこう。
質じゃなくて、量を、習慣を。