小学校教員にょんの日々ログ

毎日の出来事や考え、思ったことなどとにかくアウトプット!

作詞。 141

この前の金曜日、前の職場で一緒だった先輩・後輩合わせて4人で飲んだ。

それぞれ忙しくて、前ほど頻繁に集まれるわけではないけれど、

それでも、年に何回かはだれからともなく連絡を取り合い、

飲みに行く。

こういう関係が続いていることがありがたく、

素直にうれしい。

久々に再会しても、すぐに昔に戻れる。

この4人で飲むと、いつも飲みすぎる。

で、奥さんに怒られる。

記憶が飛んだことも何度か。

今はもうそんなこともないけど。

みんな大人になったってことか。(いや、昔からお前だけや。)

 

僕らの中で、一番の先輩である、クマさん(仮名)。

飲み会の終盤、クマさんに言われた。

 

「ところで、にょんさん、歌詞できた?」

 

 

うわあああああああ!!!

今の今まですっかり忘れてましたーーっ!!!!

すいませええええええん!!

 

実は、今年に入ってすぐの頃だろうか、

クマさんと飲みに行く機会があって、

ギターと作曲の先輩であるクマさんから、

「にょんさんも、ぼちぼち作詞とかしてみたら?」

と水を向けられたのである。

お酒が入っていたこともあり、

「わかりました!やってみます!!」

と即返事し、「出会いと別れ」というテーマで、宿題をいただいたのだった。

それから、思いついた言葉を、携帯にメモして貯めていき、

それをつなぎ合わせて、歌詞の断片を作っていったんだった。

けど、前のメモしてたスマホが壊れて、

それから作詞、止まったままだった。

 

もちろん、作詞なんて、私にとって、人生初の取り組み。

作り方もわからないし、

考えれば考えるほど、恥ずかしく、ダサく感じる。

んー、どうすればいいのか。

 

先日、クマさんに催促され、また今、悩んでいるのである。

歌詞にも、そして、設定された期限にも。

「じゃあ、にょんさん、7月中に、できた詞、LINEででも送って。」

 

んー、マジっすか。

こりゃあ、とんでもない背水の陣だ。

四面楚歌だ。

逆境だ。

 

でも、そこでふと考えた。

作詞もこのブログも、「思っていることを言葉にする」ってことは、

共通してるんじゃないか?

じゃあ、なんでブログはスラスラ書けて、歌詞はだめなのか。

その違いはどこにあるのか。

 

字数か?

いや、別に字数が多くたってええやんか。

思い出せ、初めてミスチルの「every body knows」を聞いたときの

字余り感を。

そう、がんばりゃあ、メロディに乗せるってところは何とかなるんじゃないか。

そう、かっこいいかは別として。

そう、かっこよさを求めてどうする。

お前はプロでも目指しているのか。

否。

ただ、単に音楽を楽しみたい。

音楽が好き。

それだけじゃないのか。

その音楽が好きという気持ちが、

「音楽を作る」という領域に踏み込めたら、

今よりもっと音楽が楽しく、好きになるんじゃないか、

そんな思いがあったからじゃないのか。

うん、そうだ。

そうだった。

ならば、悩む必要なんてどこにある。

ブログを書けばいいのだ。

テーマに沿って。

それをそのまま歌詞にしてメロディにのっけてみればいいじゃないか。

うわ、我ながら目からうろこ!

コロンブスの卵!!

何か道が開けた感がすごい!!

そして、なんならここで歌詞を公開すると宣言してしまえば、

逃げ道がなくなって、さらにやらざるを得ない感が出るのではないか!!

よし、そうしよう!!!

いやー、人間、白ワイン飲みながらブログ書くと、

驚くほど大胆になれるもんだ!(後悔先に立たず。)

 

歌詞ができたら、クマさんがすぐに作曲してくれるそうだ。

というわけで、ちょっと作詞せざるを得ない状況に自分を追い込みます。

まったく本職でもないのに、馬鹿かお前は。と思われそうですが、

よくよく考えると、子どもたちにいつも

「トライ&エラー」とかえらそうに言ってるのに、

自分がそこから逃げてちゃ、世話ないって話だ。

やってやろうじゃないか。

笑われたってかまわない。

だれの最初の一歩も、案外そんなもんだろう。

踏み出さないと見えない世界がたくさんある。

踏み出せば見える世界がきっとたくさんある。

 

よし、なんか勇気出てきた。

にょん、頑張ります。

 

 

あ、ちなみに、クマさんから改めて頂いたテーマは、

 

「馬ちゃん(読み方:まーちゃん)との別れ」

 

「ちなみに」のちなみに、馬ちゃんってのは、

私の後輩で、ぼちぼち異動ってタイミングで

いきなり転職をし、私の度肝を抜いたかわいいかわいい後輩。

金曜日の飲み会の席にもいたやつだ。

 

 

というわけで、にょん、作詞本気でやり切ります。