小学校教員にょんの日々ログ

毎日の出来事や考え、思ったことなどとにかくアウトプット!

日々のありがとう。 119

クラスで、「サンクスカード」という取り組みをしている。

昨年、クラスでやってみると、見事に大ハマりして、

「今年もやりたい!」と子どもたちからリクエストがあり、

取り組むことにしたものである。

 

サンクスカードは、友だちにちょっとした「ありがとう」や

「がんばってたね」を伝えるカードだ。

教室の後ろの大量に作ったサンクスカードを置いている。

好きな時に好きな時だけ、誰に書いてもいい。

ルールは一つだけ。

 

「もらって嫌な言葉は書かない。」

 

それのみ。

 

子どもたちは、早速サンクスカードをいろいろと書いている。

私もたまにもらう。

うれしいものだ。

でも、書いてもらってばかりも何だか申し訳ないので、

今日の放課後、教室で一人、今日一日のことを思い浮かべて、

サンクスカードを書いた。

最初は数枚だけにして、早々に帰るつもりだったが、

書き始めると、「そういえばあの時…」と

次々に記憶が呼び起こされ、どんどん書いてしまっていた。

で、そうなったら、全員分書きたくなってきてしまって、

もうこうなってしまったら、てこでも動かない頑固さがあるので、

そんな自分をあきらめて、予定退勤時刻を過ぎても書き続けた。

でも、全く苦しくないし、しんどくもない。

書いてると、にやけてくる。

「ああ、あの子明日このカード見たら、どんな顔するかな。」

そんなことを思うと、たまらなく幸せな気持ちになる。

 

サンクスカードって、書いた相手が幸せになるもんやと思ってたけど、

書いてる方も幸せな気持ちになるねんなあ、ってことに気付いた。(今ごろか。)

というか、こんなに書くことが次から次から出てくるもんやなあ。

どんだけええ子らやねん。 笑

 

これで、また明日が楽しみで仕方なくなった。

ああ、また帰るの遅くなりそう。