瀬戸内国際芸術祭③ 110
男木島を後にし、フェリーで高松港に戻ってきた後、
直島行きのチケットを買いに行きました。
直島は、今回訪れる島の中では一番大きい!
その情報だけは知っていたので、
もちろん、車ごとフェリーへ。(毎回やないか)
約40分かけて、直島に到着しました。
女木島、男木島と違い、やはり大きく、
そして、この瀬戸内国際芸術祭の中心となる島だけあって、
人の数も車の数も多かったです。
賑わいも今回の旅では一番でした。
直島では、フェリーに乗せてきた車がようやく本領を発揮しました。
車であちこち回りつつ、停めて歩いて、
色々と見て回ることができました。
中に入ってたら、雨でもへっちゃらやし、いいですよね~!
ぼーっとしてたら、バス来たの見過ごして、
乗り過ごしてしまいそうでもあるけど(笑)
中は、一枚のガラスで二つの半円形の部屋に仕切られてるんですが、
こちら側の姿が、ガラスをはさんだ向こう側の実像の横に、虚像(鏡像)として、
映ってさも、二人が横に並んでいるようになっているんです。
これを、逆から同じことを同時にすると、
こっち側が実像で、ガラスに映し出されたあちら側が虚像で…。
現実と幻が入れ替わるような、その境があいまいになるような、
不思議な魅力に何枚も写真を撮ってしまいました。
最後の最後まで直島を満喫しました。
で、20時ごろのフェリーで、岡山の宇野港へ向かいました。
宇野港へ到着して、
さあて今から大阪へ帰るのかあ。
と暗澹たる気持ちになっていたところ、
気付けば、どこか空いているホテルはないだろうかと検索していました。
しかし、今回ばかりはどこを検索しても満室満室満室…。
諦めかけたその時、奥さんが奇跡を起こします。
一部屋だけ空きあるって!!
なにぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!?
それどこ!?
岡山国際ホテル!!!
速攻で予約(笑)
まさかの2泊目に突入したのでした。