あいみょん 17
あいみょんが大好きだ。
「生きていたんだよな」を聞いて、
「何じゃこりゃあ!めちゃくちゃかっこいいやんけー!」
とえらく感動し、そこから他の曲も順に聞き漁っていった。
気付けば、ファンクラブ「AIM」に入会。
先日、11月末にあったZepp Nambaでのハニベビツアーにも行ってきた。
あいみょんの現在の活躍ぶりは、私なんかが言うに及ばず、
とうとう紅白にまで出ちゃって、2月には初の武道館公演が控えている。
あいみょんの魅力が楽曲にあるのはもちろんだが、
彼女の人柄がすごく等身大で飾らないのがとても好きだ。
彼女のツイートなんかもちょくちょく追いかけているのだが、
先日のツイートがすごく刺さった。
家でワインを飲みながら、そのツイートを目にし、
興奮気味に奥さんに話して、軽くいなされた。
このツイートの後半がすごく刺さった。
「楽しいって、楽じゃないから、面白いなぁ、」
そう、ほんまそう。
「楽しい」と「楽」とは別物だ。
たまに、二つが合致することもあるかもしれないけど、
その「楽しさ」はその場限りのもので長続きしない。
「楽」って、手軽なイメージやけど、同時に、飽きやすいことの裏返しでもある。
「楽しむために、楽しない、全身で向き合うのだーー、」
「楽」をしてばかりいると、本当の楽しさには出会えない。
本当の楽しさは、全身で向き合った先にしかない。
全身で向き合うことには、苦痛も伴うし、不安や焦りなんかも付きまとう。
それでも、その先を見据えて、一つ一つクリアしていく。
だからたどり着いた時の楽しさというのは、何物にも代えがたく、
その体験が、人をまた次の楽しさに向かわせる。
ああ、子どもたちにも、この本質を伝え、
その成長をサポートできる教師でありたいと思った。
この感覚が身につけば、きっと人生はもっと色鮮やかになる。
さて、そのための具体的方策は何か。
これからも考え、実践し続けていこう。
そのこと自体も、きっと私の「楽しさ」へつながっていくんだと思う。